歴史好きはどの国にもいるが、韓国ではとくに、近現代史への関心が高い。近い過去は現在とつながる問題と考える人が多いためだ。政治家同士の論争でも、近現代史の人物が取り上げられることが多い。韓国の右派と左派は、どちらがより愛国的かを競い、互 ...
欧州で最低レベルの出生率を記録するイタリア。しかし、アルト・アディジェ(南チロル)自治県とその県庁所在地ボルツァーノは、国内のどの地域よりこの傾向の逆を行き、出生率は数十年にわたって安定している。自治県が長年にわたって、国が支給する出 ...
李院長は自身の母親の手術をした。年老いてくるとだんだん鏡をみなくなって、視力も衰えてくる。自分の顔に気を使わなくなった母親が手術を受けたことで、鏡をみるようになり、身ぎれいになって、人にもっと会うようになったという。「若返ることで、人は社会活動の半径 ...
GLOBE+でコラムを執筆する桃野泰徳さんのトークショーが5月17日夜、朝日新聞東京本社で開かれた。桃野さん初の著書「なぜこんな人が上司なのか」(新潮新書)が出版されたのを記念した催しで、桃野さんはリーダーや会社の上司のあり方について ...
――「お客様は神様です」は、客の立場の強さを表現する言葉として使われているのをよく耳にします。客が店などにクレームをつけるときの言い訳に使われた例もあるようです。ところが本来の意味は違うそうですね。
京都予選は書類審査を通過した全12社が出場。優勝したヘラルボニーは、 知的障害がある人たちが制作したアート作品のライセンス管理などを手がけており、社会課題解決とビジネスとの両立が評価されたとみられ、すべての審査員が同社に最高点をつけた。
韓国では今、「賃金ピーク制度」をめぐり、労働者が企業を訴える民事裁判が相次いでいる。この制度は、日本の企業と同じく中高年で一定の年齢に達すると給与を削減する仕組みだ。韓国では「雇用における年齢差別禁止及び高齢者雇用促進に関する法律」で年齢による差別を ...
ロンドン地下鉄のチャンセリーレーン駅の東行きプラットホームには階段があり、迷路のように入り組んだ全長約1.6キロほどのトンネルにつながっている。できたのは1940年代。最初は、第2次世界大戦中の防空壕として造られ、その後は諜報活動の施 ...
トラックドライバーの人手不足を発端とした「物流の2024年問題」は、スーパーマーケットなどで買い物をする消費者にとっても人ごとではない。お店に商品が思うように届かなかったり、値段が上がったりする可能性があるからだ。そうした影響を抑えよ ...
ゴールデンウィーク(GW)の終わりとともに、この春入ったばかりの会社を辞める日本の若い人々が話題になった。お隣の韓国にはGWはないものの、職場を離れる若い人が後を絶たないという。韓国の知人たちは「価値観の変化が大きい」と語るが、「若者 ...
朝鮮中央通信社は5月15日、平壌の西浦地区に完成した「前衛通り」を建設した青年の偉勲を伝える「詳報」を発表した。「全国の青年同盟から10万人以上が建設に嘆願した」という。
今や中東最大の火種とも言えるのがイスラエルとイランだ。今年4月、シリアにあるイランの大使館の一部が攻撃を受け、革命防衛隊幹部が死亡。イランはイスラエルによる仕業だとし、イスラエルへの前代未聞の直接攻撃という報復に乗り出し、世界が緊張に ...