昭和の名作戦の一つ、ひねり飛車だ。筆者が子どもの頃、プロアマ問わず大流行した。「必勝戦法があるとすればひねり飛車」と言われた時代もあった。そんな昔話を現地に来ていた勝又清和七段に振ると「そうそう、懐かしいねえ。若い人には通じないのよ」と筆者の肩をたた ...
将棋界で最も伝統のある称号をかけた戦い名人戦は第4局が行われました。 対局では挑戦者の豊島将之九段が勝利し、5年ぶりの名人奪取にむけ藤井聡太八冠に一矢報いました。 名人戦七番勝負の第4局は大分県別府市で行われました。 藤井聡太八冠はこれまで挑戦者の豊島将之九段に3連勝し、名人の初防衛まであと1勝としています。
後がない豊島の渾身(こんしん)の作戦を藤井が堂々と受けて立った。藤井に横歩を取らせる「横歩取り」、別名は「空中戦」。飛車、角の大駒や桂馬が盤上を乱舞する中、2日目に劣勢になった藤井が別府温泉に漂う湯煙のようにゆらり、ゆらり…。相手に決め手を与えない緩 ...
藤井聡太名人(21)=竜王・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖と合わせ八冠=に豊島将之九段(34)が挑戦している第82期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第4局が19日、大分県別府市の「割烹(かっぽう)旅館もみや ...
豊島九段、めげずによく勝ちました。名人戦は3連敗、本年度の公式戦で6連敗、対藤井戦は12連敗でしたが、きわどい勝負に持ち込んで、勝負強さを発揮しました。これで… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports ...
豊島の95手を受け、一度天を見上げひと息ついた藤井名人は負けました」と一礼。今7番勝負で初黒星を喫し、序盤の自身の評価について「判断が少し甘かったかなということは考えていました」と冷静に語った。
大分県別府市の割烹(かっぽう)旅館もみやで指された第82期名人戦七番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催)の第4局は、王手をかけていた藤井聡太名人(21)が挑戦者の豊島将之九段(34)に敗れて1勝3敗とし、初防衛は次局に持ち越しとなった。藤井名人は「2日 ...
将棋の第82期名人戦7番勝負第4局は18、19の両日、大分県別府市で指され、挑戦者で先手の豊島将之九段(34)が95手で藤井聡太名人(21)=竜王・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖との八冠=を破ってシリーズ初勝利を挙げ、対戦成績を1勝3敗とした。
将棋の第82期名人戦7番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催)は19日、大分県別府市の「割烹(かっぽう)旅館もみや」で第2日が指し継がれ、先手の豊島将之九段(34)が藤井聡太名人(21)=王将含む全8冠=を95手で下し、シリーズ成績を1勝3敗とした。
将棋の第82期名人戦7番勝負第4局は18、19の両日、大分県別府市で指され、挑戦者で先手の豊島将之九段(34)が95手で藤井聡太名人(21)=竜王・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖との八冠=を破ってシリーズ初勝利を挙げ、対戦成績を1勝3敗とした。 ...
〈 藤井聡太名人、そのあまりに高度な勝負術。控室では、棋士全員の顔色が変わった「王座戦の逆転劇よりも驚いています」 〉から続く ...
豊島が戻ってきた。 1年半ぶりにタイトル戦の舞台に、4年ぶりに名人戦に、豊島が戻ってきた。 豊島が戦型選択を変更 藤井聡太名人に豊島将之九段が挑戦する。 第82期名人戦(主催:朝日新聞社・毎日新聞社・日本将棋連盟)七番勝負第1局は、4月10・11日に目白・椿山荘で行われた。 戦前、豊島はいろいろな戦型を指したい、力将棋に持ち込みたいと、インタビューに答えた。藤井も、どういう戦型になるのか予想できな ...