【ケープタウン=岐部秀光】南アフリカで5月29日に投票が実施された総選挙(下院、定数400)は与党・アフリカ民族会議(ANC)の議席が初の過半数割れとなった。経済の不振や治安の悪化への有権者の不満が背景にある。ラマポーザ大統領が政権を維持するためには ...
日本で今秋、現物株を売買できる時間が拡大する。東京証券取引所は取引時間を11月5日から30分延長し午後3時30分までとする。2020年秋の東証のシステム障害を契機に70年ぶりの変更となるが、米欧と比べるとまだ短い。米国では24時間取引の検討が進んでお ...
6月3日の主な予定は以下の通りです。日経電子版のビジネスセクションでは、注目企業の動向や決算を速報し、解説記事を随時更新していきます。25年卒採用選考が終盤に2025年春卒業の大学生・大学院生を対象にした企業の選考が1日に解禁されてからはじめての平日 ...
5月23日、インドの株式相場がにわかに上昇し、代表的な株価指数SENSEXが過去最高値を更新した。投票期間中のインド総選挙の先行き不透明感を背景にインド株は神経質な動きを続けていた。その過程で、株式を売り持ちしていた投資家が持ち高解消の買いに迫られた ...
米中景気、国際情勢――。3つのリスクに投資家はどう対応すればよいだろう。「起こる可能性は低いが、株式投資家にとって最も懸念すべきシナリオだ」。英バークレイズは5月、スタグフレーション(景気停滞とインフレの共存)リスクに警鐘を鳴らした。日用品のキンバリ ...
PER、PBR、ROE――。株式投資で頻繁にお目にかかる株価指標だが、その奥は深い。株式投資で使いこなすためには、指標を理解することが肝要だ。この連載では、指標の正しい使い方から今すぐ使える実践テクニックまでを紹介する。初回は株価と利益の関係を見るP ...
アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ証券取引所に5月29日、日本株指数に連動する上場投資信託(ETF)が上場した。同証取に日本株ETFが登場するのは初めて。UAEの投資家が運用先の幅を広げられるよう、日本株へのアクセスを可能にする。同ETFは、トヨタ ...
収入増や雇用の安定に重要なリスキリング(学び直し)。公的な支援制度が充実してきた。厚生労働省の教育訓練給付は10月から受講費用の補助率が高まる。経済産業省は転職を目指す人を対象に学び直しを後押しするほか、自治体でも独自の支援策が増えている。「専門性を ...
米IT大手が日本でデータセンターを整備する計画を相次いで公表した。各社の投資金額の合計は円換算で4兆円を上回る。建設など一過性の需要を取り込むだけでなく、デジタル技術の普及が加速する好機を生かして製品やサービスの付加価値を高め、持続的な経済成長の起点 ...
財務省は4月26日〜5月29日に計9.8兆円弱の為替介入を実施したと公表した。5月初旬にかけての円安局面での円買い・ドル売り介入を反映したとみられる。円売り圧力はなお強く、巨額介入は円安対応の課題を映し出す。介入は2022年9〜10月の円買い(計9.
立憲民主党の岡田克也幹事長は2日、自民党がめざす4日の政治資金規正法改正案の衆院採決に関し「論外だ。国民を愚弄している」と批判した。自民が公明党、日本維新の会と合意した再修正案は「大事なことが先送りされ、不透明だ」と岐阜 ...
【パリ=北松円香】世界保健機関(WHO)の加盟国は1日までジュネーブで開いた総会でパンデミック条約の交渉期限の延長を決めた。ワクチン配分などをめぐり行き詰まっていた。2025年までの合意を目標に協議を仕切り直す。感染症への危機感が薄れており、合意に向 ...