※2008年、ロシアはジョージアのアブハジアと南オセチアに侵攻し、占領した。2014年にはウクライナ政変の隙を突いてクリミアを併合、ドンバス地方で親ロシア派とウクライナ政府の武力衝突が始まる。ロシアの侵略はこの時から始まっている。
5期目に入ったロシアのプーチン政権がウクライナ侵攻の長期化に備えて戦時経済体制を強化している。国防関連予算は全体の3分の1に達し、ソ連時代末期に匹敵。侵攻の先行きが見えない中、限られた予算の〝活用〟に苦慮する実態が浮かび上がる。
ロシアから侵略を受けているウクライナは今後どうなるのか。ウクライナのセルギー・コルスンスキー駐日大使に、ロシアに対する考えや今後の展望について聞いた。(文=フォトジャーナリスト・小峯弘四郎、取材=EPU代表理事・加藤秀一) ...
5月7日に5期目のロシア大統領に就任したロシアのV.プーチンは、即座に新政府を立ち上げ、それが終わるや否や、就任後初の外遊となる中国訪問を果たした。 これらの間を縫って彼は、EAEU(ユーラシア経済連合)創設10周年首脳会議(最高ユーラシア経済評議会 ...
アメリカのバイデン政権がウクライナに対し、アメリカが供与した兵器を使用してロシア領内を攻撃することを一部、容認したと、アメリカメディアが報じました。 ...
ロシアのプーチン政権が、ゼレンスキー・ウクライナ大統領の任期は終わり国家元首としての正統性を失ったと主張し、圧力を強めている。停戦交渉再開を拒否する同氏が相手では侵攻作戦が一層長期化するとみて、ウクライナや欧米の世論を動揺させ政権交代を促す狙いとみられる。