鳩山由紀夫元首相は20日、台湾の民主進歩党の頼清徳主席の新総統就任式に出席するため、日本の国会議員30人超が訪台したことについて、「大変懸念をしている」と述べた。頼新総統の就任式に合わせ、在日中国大使館が東京都内で開催した座談会で述べた。
総統の就任式を約1週間後に控えた台湾の頼清徳氏は14日、デンマークで開かれた「コペンハーゲン民主主義サミット」にビデオメッセージを寄せ、「中国との対話の可能性」について改めて強調した。
岸田文雄首相は22日、アーミテージ元米国務副長官と官邸で面会した。アーミテージ氏は4月の首相訪米に関し「私が見た外国首脳の訪米の中で最高のものだった。米国が国家として自信を取り戻すよう勇気を与えた議会演説に感謝する」と伝えた。