鳩山由紀夫元首相は20日、台湾の民主進歩党の頼清徳主席の新総統就任式に出席するため、日本の国会議員30人超が訪台したことについて、「大変懸念をしている」と述べた。頼新総統の就任式に合わせ、在日中国大使館が東京都内で開催した座談会で述べた。
中国の呉江浩駐日大使は20日、東京都内で開いた座談会で、日本が「台湾独立」に加担すれば「日本の民衆は火の中に連れ込まれるだろう」などと発言しました。
総統の就任式を約1週間後に控えた台湾の頼清徳氏は14日、デンマークで開かれた「コペンハーゲン民主主義サミット」にビデオメッセージを寄せ、「中国との対話の可能性」について改めて強調した。