北京で16日に会談したプーチン露大統領と中国の習近平国家主席は経済や安全など多面的な戦略的関係の強化で合意した。一方、ウクライナ侵攻後、米欧からの厳しい経済制裁が続く中で一層の支援を求めるロシアに対し、欧州などとの経済関係も重視する中国はバランスに腐 ...
レーニン像の後ろに見えるライファイゼンの看板。同行は50億ユーロ近くをロシア国内に所有したままだ=ロイターオーストリアの大手銀ライファイゼン・バンク・インターナショナルの事業に関しては、単純かつ特殊な事情がある。それは、ロシアが2022年2月にウクラ ...
中国を訪問したロシアのプーチン大統領は、習近平(シーチンピン)国家主席との16日の会談で、経済分野のつながりを強める意向を鮮明にした。ただ、中国はウクライナ侵攻をめぐり、「ロシア包囲網」を固めたい米欧の圧力を受けており、対ロ関係には慎重な対応も迫られ ...
【北京=三塚聖平】ロシアのプーチン大統領は16日、北京を訪問し、中国の習近平国家主席と人民大会堂で会談した。中国国営中央テレビ(電子版)によると、両首脳は「新時代の全面的な戦略的協力パートナー関係の深化」に関する共同声明に署名した。ウクライナ侵略を続 ...
【北京時事】中国の習近平国家主席は16日、ロシアのプーチン大統領を40回以上会談を重ねた「旧友」と呼び、両国の「世代を超えた友情を強固にし続けよう」と訴えた。米国との対抗上、中ロの「蜜月」を演出する習氏だが、ロシアと一蓮托生(いちれんたくしょう)となり米欧の制裁を受けるリスクは回避したいのが本音。ウクライナ侵攻が3年目に入りロシアの国際的孤立が深まる中、習政権は対ロ外交のかじ取りに苦心している。
原油価格の低迷が続くなか、産油国で供給を不安定化させかねない不穏な動きが出ている。